蒼羽藝術高等専修学校

学校案内
学校の由来
Origin
学校の由来

学校の由来
は新緑、豊かな水源、上毛三山など、
群馬の風土を源泉とした芸術と人の心を表現しています。
は人が生まれ持った素質を芸術をもってこの世界で開く、
見えない心の翼を意味します。
芸術は特別な資質を持つ才ではなく、
誰もが生まれ持つ翼が唯一の個性となり昇華し芸術となるという思想が込められています。
群馬には戦後の荒廃の中、山岳を超えて芸術文化の息吹を培った人々の気概があり、現代の私たちにも伝えられています。本学は天馬のように、国や民族の境地を超えて羽ばたく国際色豊かな芸術家、学び舎を育むことを理想としています。
学校法人 蒼羽藝術学園 校章
沿革
1989年(平成元年)
  • 群馬音楽アカデミー(音楽教室)創立。
1993年(平成5年)
  • アカデミー室内合奏団(講師、生徒によるアンサンブル)発足。
1996年(平成8年)
  • オーストリア、ヨハネスブラームス音楽学校と姉妹校協定を締結。
2001年(平成13年)
  • アカデミー室内管弦楽団(講師によるオーケストラ)発足。
2003年(平成15年)
  • 音楽大学より指定施設(指定校)の認定を受ける。
2011年(平成23年)
  • 専門教育のための教育機関として一般財団法人群馬音楽藝術学院創立。
  • 群馬音楽藝術学院グループの創立。
    一般財団法人 群馬音楽藝術学院(専門教育)
    総合音楽院 群馬音楽アカデミー(情操教育)
  • アカデミー室内管弦楽団を、群馬音楽藝術学院シンフォニー・オーケストラに移行。
  • アカデミー室内合奏団を、群馬音楽藝術学院ウィンド・オーケストラに移行。
  • 各大学指定施設(指定校)の認定が一般財団法人へ移行。
2021年(令和3年)
  • 学校法人蒼羽藝術学園の創立。
  • 学校法人蒼羽藝術高等専修学校(芸術高校)の設立準備開始。
  • 群馬音楽アカデミー(情操教育)が学校法人蒼羽藝術学園の附帯教育事業(音楽教室)に移行。
  • 一般財団法人群馬音楽藝術学院(専門教育)が学校法人蒼羽藝術学園の別科大学進学科、高校進学
     科(各予備校)に移行。
  • 群馬音楽藝術学院シンフォニー・オーケストラを蒼羽藝術学園シンフォニー・オーケストラに移行。
  • 群馬音楽藝術学院ウィンド・オーケストラを蒼羽藝術学園ウィンド・オーケストラに移行。
  • 各大学指定施設(指定校)の認定が学校法人蒼羽藝術高等専修学校の指定校推薦枠へ移行。
2022年(令和4年)
  • 4月 学校法人蒼羽藝術高等専修学校(芸術高校)開校。
存在目的
 「大切にしたいこと」
この学校の可能性が最大限に発揮されたとき、世界に貢献したいことは何か?
Divercity
多様性=「多様な生徒が互いに個性を認め、協力しながら学ぶ学校」
 当学園は年齢、性別、国籍など、<様々な才能やバックグラウンドを持つ生徒>が同学年に集います。色々な生徒が集うことで多様な考え、感性、表現に触れることができます。そうした生徒たちが互いに刺激し合い、協力し合う関係づくりを目指しています。この多様性こそが芸術の学びに広がりと深みを与えてくれる源泉となります。
 教育先進国の多いヨーロッパではこうした<インクルーシブ教育>が普及し、世界各国に広まっています。従来までの同年齢で同じ教科を一斉に学ぶといった画一的な学習や進路は、生き方が多様化した今の時代には合わなくなってきています。日本でも新たなコンセプトを持った特色ある学校の存在が求められています。
Inclusion
インクルージョン=「現実の社会を体験し、芸術と社会のつながりを体感できる学校」
 多彩な生徒のいる当学園はそのぶん現実の社会に近い学び舎です。単一な属性のクラスとは異なり、授業では物事の見方、感じ方、アイデアの幅が広くなります。色々な個性を持った生徒同士、自己と他者がどうしたら認め合い協力し合えるのか、生徒と教職員が一緒に考えます。
 授業では現実の社会の出来事をテーマとして扱い対話を重視した授業を行います(Project Based Learning)。また、芸術のキャリア教育、社会課題と芸術の役割、芸術祭の参加やフィールドワークなど、芸術と社会とのつながりを体感する授業が多くあります。
Creativity
創造力=「創造力とは自分を知り、自分らしく生きる力」
 実技や専門科目を学ぶ上で大切なこと、それは自分を知ることです。あなたという人間は世界に1人であり、唯一無二の存在です。あなたしか持ちえないオリジナリティ(見えない心の翼)を昇華することが芸術です。
 当学園には生徒のアーティストとしての人生を豊かにするための授業があります。自己や他者の感性を知る「Arts Dialogue Program」、芸術と心身の健康を考察する「芸術とレジリエンス」、自己の芸術(自分らしさ)をもって社会を生きる「アートプロデュース」など、こうした学びはあなたのアーティストとしての人生を切り開く創造力となります。
リベラルアーツによる
芸術の総合教育
芸術科カリキュラム7つの特色
リベラルアーツによる芸術の総合教育
1
授業時数の多くが芸術科目で構成されています。
 本校で集中的に芸術系進学のための学習が出来ます。ダブルスクールも必要なく本校の授業のみで受験に備えることができます。生活時間を効率よく、また費用を節約しながら学園生活をおくることができます。
2
実技は音楽、美術を専攻横断的に履修ができます。
 例として、音楽専攻でピアノ主科の生徒がデッサンを履修する。美術専攻で油彩画主科の生徒がヴァイオリンを履修するなど、生徒の芸術的関心に応じて専攻の垣根なく実技を学ぶことができます。古今の芸術家たち同様、他領域の芸術に触れることで自らの感性や人間性がより豊かになります。
3
5教科は芸術人文系のトピックを重視した授業を行います。
 カリキュラム全体を芸術科目と繋がりをもたせ、実技と相乗効果のある学習ができます。学際性に富んだプログラムに特色があります。
 例.英語(音楽、美術にまつわる英会話) 国語(文学、詩などの文芸解釈)
 歴史総合(日本史、世界史上の史実と文化、芸術との関連を学ぶ)
 保健体育(ダンス、リトミック、ヨガ、舞踊などの身体表現を体験する)
4
フューチャープログラム(フューチャースキルの育成)
 フューチャースキルとは、人の心の土台となる「人間力」のことです。創造する、心を回復する、表現する、忍耐する、決断する、対話をする、共感する、内省する力などです。非認知能力とも呼ばれます。
知識をつけることにのみに躍起にならず、非認知能力を養うことで将来に向けて安定した成長や自己実現ができるようになります。
芸術はこうしたフューチャースキルを滋養する優れた教科であり、当学園固有の未来型授業を開講しています。
「Arts Dialogue Program」
アーツダイアログプログラム
 音楽、美術作品を対話をしながら鑑賞します。生徒たちと教員が対話をしながら作品を鑑賞することで色々な発見が生まれます。自分や他者の感性の気づき、注意深く観察する力、批判的に考える力、話すことによる言葉の力などが養われます。フューチャースキルの土台となる力です。
「Arts and Resilience」
芸術とレジリエンス
 レジリエンスとは心の回復力、困難に負けないしなやかな心を獲得する力のことです。音楽や美術を通して自分が何を大切にしているのか、どんなことに心が湧くのか、自らのアイデンティティを探求します。自分らしさに気づくことで心の軸を得ることができます。医療、福祉の観点から自身の芸術を考える授業です。
「Arts Produce」
アートプロデュース
 芸術のキャリア教育と起業家精神を養う授業です。現実の社会でおこる問題に対し芸術がどう向き合うのか、そのあり方を考えます。芸術の活動や職業を知り、どのような取り組みが行われているのかを体験します。そして、将来自ら創り出したい仕事を探求します。自分でビジョンを明確にし、動かし、それを結実させることのできる生徒を育成します。

職業体験・フィールドワークの例
森林都市~ぐんまが教室・地域と学ぶ~
ぐんま >>
高崎芸術劇場 中之条ビエンナーレ 高崎観翠会 アーツ前橋 
高崎市美術館
東京 >>
東京藝術大学 日本フィルハーモニー交響楽団 etc..
【課外活動を授業単位として認定しています】
「World Orientation」
ワールドオリエンテーション
  World Orientationとは、家族、友人、学校、職場、国際関係まであらゆる人間関係を、支配、対立、緊張、依存の関係から、自由で思いやりにあふれた、お互いを豊かにし合う関係へと変えることを可能にする考え方、話し方の「方法」です。また同時に、私たちに「なんのために、どう生きるか」を問う意識を育てるコミュニケーションでもあります。多彩な価値観を持つ生徒の集まる当学園では、生徒同士が個性を発揮しつつ、協力して自らの学びの場を豊かにする意識を育てます。また、この対話スキルを受験面接や将来の職場で活かすことを目的としています。
5
5教科などの座学は生徒と教員の対話による演習授業(Active Learning)が基本です。
 各教科は現実社会で起こる課題(SDGs:少子高齢化、地域過疎、いじめ、格差、自然環境、紛争等)を授業で扱う探求学習(Project-Based Learning)が主となります。また、探求学習と進学の両立ができるよう、学年が上がるごとに受験勉強の比重が大きくなります。
6
定期考査「パフォーマンス評価」
 専門科目における実技、理論、5教科などの定期考査では点数評価以外にパフォーマンス評価を行っています。パフォーマンス評価とは本来数値化することが困難な人の能力(批判的思考力、観察力、創造力、表現力、協働する力、集中力等)を複数の教員で観察し生徒の人格、感性の成長を見守る教育法です。心の知能が重要とされる今後の社会において、当学園では技術、知識偏重に寄らない芸術教育の優れた点である心の育成を重視します。
7
オンライン授業
対面授業を主とする他、オンラインなど多彩なメディアを使用した授業も行います。